お客様は自分を見てもらいたい 話をしたいと思っている

そもそも人は一人では生きていけません。家族、近所の人、友達、会社、その他多くの人の中で生きています。必ず誰かと話をし、関係しているのです。

生活の中では、買い物に行くにしても、店にいってそこに並んでいるものをただ黙って選んだりすることが楽しいわけではありません。知らないことも多いし、選ぶのに自己満足では物足りません。おしゃれをするのであれば、それは誰かに見てもらいたいと思う気持ちがあるし、大勢でパーティーをするのであれば、どうやって盛り上げるか考えなければなりません。そこには話し相手がいて、アドバイスをもらったり、色々なことがあります。買い物という時間と空間を有意義にしたいという気持ちが必ずあります。

一人で居たい時もあるとは思いますが、自動販売機で買い物をしているわけではありません。店の人の作り出す雰囲気によって、そこでどうしたいかも決まります。自分のフィーリングに合った店員であれば、なれてくるとそこは自分のテリトリーの一部になります。そこは居心地の良い空間になっているはずです。行けば必ず話しをしたくなるはずです。もし話しかけてくれなかったり、無視されたりするともう価値がありません。

常連のお客様は、自分のいつもの空間として、接する人と必ずコミュニケーションをとりたいのです。それが普通の生活の一部なのです。お客様は自然に求めているのですから、店側も自然に挨拶をして接していくのが自然です。来店回数のちがいがあっても、お客様にとって2回目以降は自分の空間です。名前がわからなかったりしても、顔を知っていれば親しくして当然なのです。


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