来店者の何人が買っているか

店の客数の数字は、レジを通過した、お金を払ったお客様の人数です。しかしそれ以外にも、業界人が視察に来たり、時間つぶし、付き添いで荷物もち、来てもらっては困りますが万引きなど、色々な方がおられます。買い物はされていないかもしれませんが、来てくれている以上は、買ってくれるチャンスも十分あります。

業界の人は、自分の品揃えを増やしたりするために商品を購入されますが、お店としてはその時だけの売上げで、あとになるとその商品が一般的になってしまったり、安売りされたりして価値が下がってしまいます。

お店に来店される方の中で、何を買うか決めて来店されているお客様はあまりおられません。家を出る時に、冷蔵庫などに何が入っているかを確認してメニューを決めてこられる方もおられますが、基本的には少数です。また何を買うか決めてこられても、実際に目に入った商品や興味を持った商品は衝動買いする確率はかなり高くなります。

家庭によって、前の夜に何を食べたかはちがいます。季節的に食べる回数の多いメニューもあります。何を食べたか記録してみると、思ったよりもメニューの数は少ないでしょう。だいたいいつも頭に浮かぶものばかりです。よく今晩何を食べたいかを聞かれても、特別なものはなく、また特別なものを思いついても、作り方がわからないとか面倒だとかで、それほど変わったものは家庭では登場してこないでしょう。

特別なものは外食することが多いでしょう。ここでも、経験のないもの、少ないものは、その人の価値の中では、隅の方になってしまいます。でも、意外に簡単に出来てしまうものも多くあります。基本的に、スーパーマーケットで売られている物は、インスタントに近いものがかなりの構成を占めています。



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