何でも体験してみることが必要

基本的には何でも自分で経験してみないと、それを利用する人の価値や気持ちがわかりません。今では、どこへ行っても会員カードを発行し、ポイントを付けるというのは当たり前です。スーパーをはじめ、ローソンなどのコンビに、飲食店などのカード、ネットショップ、テレビショッピングなどなど、自分の周りにあるものは、どんどん利用してみて、自分でどう思ったかを感じ取ることが大切です。利用している人の気持ちがわからないと、例えばその後に色々とフォローで来るメルマガの頻度がどう感じるのかとか、内容に魅力があるのか、どんなことを伝えてきているのか、リピートして買う気持ちなど、まったく理解出来ないというのが本当のところのはずです。人が言っていることをそのまま鵜呑みにするのではなく、実際に確かめてみないと、情報は正しいものも間違っているものも氾濫している世の中なのです。

インターネットの世界には、数え切れないくらいのショップがあります。検索エンジンやモールなど、何らかのきっかけで一つのショップを選んで買い物をしていると思います。そして対応が良ければリピートする。それが必要な商品で、その分野であればとりあえずそのショップで検索していませんか。

例えば楽天市場で、他のショップで買おうと思った商品を探し出します。注文をした後でいつものショップを検索してみると、実はそこのショップにもその商品があり、そしてさらに値段も安かったとなると、失敗したと思い、今度はまず、いつものショップでと反省することもありませんか。とにかく一回でも買ってくれた人に、いかにリピートしてもらえるかが、売上をかなり左右してくるのだと思います。

インターネット上では、お客様とは常に一対一。その表現方法は活字を通して伝えなければなりません。見ているお客様は、気持ちは自分の中だけで盛り上がっていき、そして欲しくなって発注をします。まったくのバーチャルの世界です。買ってから、結果的に思っていたのとちがっていても、それに対して文句をつけるのは、メールを送るか、どこかに書き込みをするしかありません。想いの伝わり方は、またこの世界独自の物であり、実際に入り込んでみないと、なかかな理解しづらいこともあると思います。

この時の表現の仕方によって、日本一のチーズケーキだとか、前回2分で売り切れたとか、限定とかプレミアム的な要素を感じていると、一回は買ってみよう、そして体験してみようと思い、発注してくれる確率は高くなっています。そして普通であって、決して不味いという物でなければ、日本一という物を食べたという体験と満足を買っているのです。そして旨かったとか、興味が残っていれば、そこから送られてくるメルマガなどは、解除しないでいるのが多くなっています。



記事が掲載された雑誌

クリックしていただくと
記事が表示されます

販売革新
2007年10月号

「モノ」ブランドから
「ヒト」ブランドをつくる
加藤夕紀子先生
(M&C研究所所長)との
特別対談

販売革新
2008年3月号

小売業を志す皆さんへ
一人一人のわが店の
お客さまの「満足」を
追求しよう

月刊マーチャンダイジング
2010年9月号

間違いだらけのポイント
戦略から抜け出す
10の心得

月刊マーチャンダイジング
2011年11月号

元食品スーパー社長が
提案!
SM、CVSに負けない
Dg.S「フード」は
こうつくる