美味しさと楽しさの演出を

食品スーパーにおいて、生鮮食品と同じようにお惣菜は注目され、特徴のある部門です。
しかし本当にオリジナリティを出せているお店もまたあまり多くありません。

今の時代、お客様の求めている商品のレベルは非常に高いものです。それをどう展開していくかは、コンセプトと取り組み姿勢で決まります。

最近のコンビニの弁当やお惣菜のレベルは高く、コンセプトもしっかりしていて、オリジナルレシピで、原材料もこだわりが多いです。商品化、品質管理のレベルも高く、どこでも安心して買うことができています。

それに比べて、スーパーではどこかのメーカーの冷凍の揚物を使っているところが多く、その揚げ方も感覚で調理していることが多く、商品の出来にも揚げ過ぎなどむらがあります。

料理には、それぞれに理由があって調理方法があります。そして一番大切なのは、美味しいものを作ろうという気持ちであり取り組み姿勢です。

よくあるケースとしては、家庭では料理を作っているのに、仕事ではただものを作っている、愛情があまり感じられない商品になっていることがあります。家庭とはちがって、作る量も大量なのと、時間に追われるということもあり、気持ちはわからないでもないですが、良い結果にはつながりません。


競争よりも自慢できる味、商品づくり


惣菜強化のポイントとしては、競合に差別化をするというよりも、お客様から「あれが美味しい」と気に入っていただける名物を増やしていかなければなりません。それもご馳走というよりも、身近な毎日食べても飽きないような商品をです。

味覚は地域によって、美味しいという基準はちがってきます。基本は大切ですが、それだけではなく、自分たちが美味しいと自信を持てる味を出すことが大切です。毎日食べても飽きない、そして安心できる味。その美味しさがいつもの自分の味であると共感してもらえることが、リピートにつながっていくのです。

毎日 特別なものを求めてご来店されるのではなく、安心して食べられる、自分が旨いと思う商品が多くあるから選んでもらえるのです。


変化のある品揃え


一般的には揚物と米飯、特に弁当が、点数、単価が取れるのでメインになっていますが、お客様は単品を買いに来ているのではなく、お昼であれば昼食を、夕方であれば夕食のメイン、もしくは副食を求めて来店されているので、食事のコーディネートを考えなければなりません。

箱物弁当は、セットとして単価を高くすることが出来ますが、比較的マンネリしやすい傾向があります。そして思った以上に変化をつけていくのは大変でもあります。
それよりも、単品での品揃え、提供方法を変え、訴求していくことをおススメします。


シズル感のある販売を


出来たてで提供することは大切なポイントで、それには作業体制も必要です。作り手に任せておくと、知らない間に売場を埋めることが優先され、品揃えのバランスに欠けたり、大量に作ることにより、美味しいものを作るという心も失っていることがあります。

全ての商品が同じ量 売れるわけではありません。また売れ筋だからこそ、作り過ぎず、タイムリーに追加されなければなりません。単品で勝負しているお店も多くあります。食べたいものが、選べるだけあることです。

売場、そして品揃えに変化をつけて、意外に短時間で調理できる・・・。
そこでおススメは中華です。中華は仕込みが出来ていれば、色々と応用も出来る料理です。仕込みをはじめとして商品づくり、作業体制、売場づくりまで、具体的にわかりやすく指導いたします。



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